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セーレン、タイで衣料一貫生産工場が完成

2012年3月19日 (月)

アパレルセーレン(東京都港区)は19日、海外関連企業のサハセーレン社が衣料一貫生産工場を完成させ、生産を開始したと発表した。

 

これにより、同社の強みである海外での「一貫生産・品質管理ノウハウ」を衣料分野に応用し、差別化衣料製品の生産拠点を構築することで、アジア、グローバル市場への拡販を図るとしている。

 

工場は土地面積が4万8720平方メートル、建物面積が1万7720平方メートルで、編立、デジタルプロダクションシステム、裁断・縫製までの一貫生産ラインを備える。

 

投資は2段階で行う計画で、2012年までに15億円、13年から15年までに8億円を投じ、スポーツ衣料、ファッション衣料製品を生産する。生産能力は第1時投資で月25万着、第2次投資の完了後は50万着となる。