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東洋ゴム、マレーシア工場のタイヤ生産量1000万本超え

2017年6月2日 (金)
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拠点・施設東洋ゴム工業は1日、マレーシア工場の自動車用タイヤ生産量が1000万本を超えたと発表した。

東洋ゴムは、タイヤのグローバル供給体制を拡充するため、2013年5月にマレーシア・ペラ州で製造子会社トーヨータイヤマレーシア(TTM)を開設。

TTMには東洋ゴム独自のタイヤ製造工法の要素技術を導入し、東南アジア向けのほか欧州や日本、北米など各市場向けに供給するグローバルハブ機能を担っている。

現工場建屋はフルキャパシティで年産500万本の生産能力を持ち、2013年の稼働以来、段階的に設備投入を行い、順調に稼働率を維持拡大してきた。

また、この工場建屋横には同規模の工場棟を建設できるだけの用地をあらかじめ確保しており、さらなる需要増大を見据えた対応が可能となっている。