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東洋ゴム、日産向けタイヤをマレーシア拠点から供給

2014年12月18日 (木)
マレーシア工場

▲マレーシア工場(出所:東洋ゴム工業)

荷主東洋ゴム工業は18日、日産自動車がタイで生産しているピックアップトラック、新型「NP300ナバラ」の新車装着用タイヤとして、同社マレーシア工場製の「オープンカントリーA25」が採用されることになった、と発表した。

マレーシア工場は2013年5月に稼働を開始した拠点で、タイのタイヤ販売子会社を通じて納入する。対販売子会社から自動車メーカーへの納入、マレーシア工場製タイヤの新車装着用タイヤの採用は、ともに今回が初めて。

新型NP300ナバラは、タイでの生産、輸出を皮切りに今後180か国以上で販売されることとなっている。東洋ゴムはタイを重要戦略市場に位置付け、販売強化から現地自動車メーカーへの供給実現と、拡大を進めている。タイではSUVやピックアップトラックが自動車保有台数の過半を占めている。