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横浜ゴム、比工場火災で生産再開メド立たず

2017年6月15日 (木)

事件・事故横浜ゴムは15日、フィリピンのクラーク特別経済区にあるヨコハマタイヤフィリピンの工場で5月14日に発生した火災について、被害状況を公表した。

火災は5月14日午後、ヨコハマタイヤフィリピン(総面積45万2000平方メートル)東工場のうち北東エリア1万7400平方メートルで発生した。同日23時頃に鎮火したが、現在も消防当局の調査が続いており、出火原因はわかっていない。

この火災で建屋と生産設備の一部が損傷したほか、倉庫内商品が焼失。このエリアでの年間生産能力320万本は再開の見通しが立たない状況だが、ほかのエリアでは5月20日から生産を再開した。生産能力・業績などへの影響も「調査中」としている。