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横浜ゴム、フィリピン工場の生産能力を2.4倍に増強

2011年2月17日 (木)

認証・表彰横浜ゴムは16日、乗用車用タイヤ生産販売会社のヨコハマタイヤ・フィリピン(YTPI)の工場隣接地30万平方メートルについて、クラーク開発公社(CDC)との間で土地の借用契約を結んだと発表した。

 

横浜ゴムは総額500億円を投じ、2017年までにYTPIの生産能力を現在の年間700万本から同1700万本と2.4倍に拡大する計画。

 

YTPIは、1996年に輸出向け乗用車用タイヤの生産拠点として設立。現在、内径13-18インチの乗用車用、SUV用タイヤを生産し、大半を欧州、北米、ASEAN諸国に市販用タイヤとして輸出しており、北米、アジア諸国の自動車メーカーにもOEM納入している。

 

YTPIは初めてクラーク特別経済区に進出した国際企業で、CDCから09年、10年と2年連続して総合優秀賞を受賞している。