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サプライチェーン「どの段階でも」印字可能へ

2017年6月22日 (木)

サービス・商品サトーホールディングスは22日、食品サービス業界向けにサプライチェーンのどの段階でも商品や包装資材に印字することができるソリューションの開発に着手したと発表した。

インライン・デジタル・プリンティングを専門とするサトーグループのDataLase(英国)は、包装、アナリティクス、市場分析、サプライチェーン管理を専門とするHAVIグループ(米国)と提携し、共同開発する。

HAVIは、POSのデータを収集し、納入業者や提携企業と共有。食品サービスのブランド企業はこれらのデータと、レーザー照射で変色するDataLaseの顔料を組み合わせることにより、例えば、店舗で消費者との関わりを深めるための画像やロゴなどをパッケージ上にレーザーで印字するなど、サプライチェーンのどの段階でも商品や包装資材に印字することができる。