ロジスティクス日清フーズは12日、タイ子会社のタイ日清テクノミックが業務用プレミックスの生産能力を増強し、本格稼動したと発表した。今後、同社の商品開発センター(R&Dセンター)の拡張、機能の増強も図る。タイ、ASEAN地区での供給体制、開発力、販売力を強化する狙い。投資額は4.3億円。
タイ日清テクノミックは1991年に設立し、高品質の業務用プレミックスの製造・販売を手掛けている。今後もプレミックスの需要が増加すると見込まれることから、製造棟と原料倉庫を増設した。同社では「製造能力の増強と同時に製品安全確保・品質管理の高度化も進める」としている。