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厚労省政務官が厚木市の物流施設視察

2017年7月18日 (火)

▲作業場の中で、整理整頓、安全第一について話を聞く堀内厚生労働大臣政務官(出所:厚生労働省)

環境・CSR堀内詔子厚生労働大臣政務官はこのほど、安全パトロールとして横浜低温流通の東名厚木ロジスティックセンター(神奈川県厚木市)を訪れ「労働災害防止に真摯に取り組まれていることを実感した。引き続き、安全で安心な環境づくりに取り組んでもらいたい」と講評を述べた。

安全パトロールは第12次労働災害防止計画、陸上貨物運送業の荷役災害の安全対策の一環として行っているもので、第12次労働災害防止計画で重点業種に指定されている陸上貨物運送事業は、「2017年までに12年比で労災死傷者数10%以上減少」を目標に掲げている。

陸上貨物運送事業の労働災害は、交通事故(道路)を除くと荷役作業時に発生することが多く、特に荷役作業時の死亡災害では墜落・転落、荷崩れ、フォークリフト使用時の事故、無人暴走、トラック後退時の事故――が8割を占める。

パトロールで横浜定温流通の物流施設を10日訪れた堀内政務官は、作業場の中で「整理整頓、安全第一」についての話を聞き、現場の女性作業員にも言葉をかけていた。