ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ETC技術を駐車場に活用、高速道路3社が検証

2017年7月26日 (水)

拠点・施設東日本高速道路(NEXCO東日本)、中日本高速道路(NEXCO中日本)、首都高速道は26日、ETCのITS技術を高速道路以外でも活用するために進めていた、「ネットワーク型ETC技術」を活用した試行運用を駐車場で検証すると発表した。

ネットワーク型ETC技術は、遠隔地に設置したセキュリティ機能を持つ情報処理機器と駐車場など複数の路側機を通信ネットワークで接続し、路側機で取得した情報を集約させて一括処理することで、ETCカードを用いた決済の安全性を確保する技術。

セキュリティが確保された安全なシステム運用のメドがついてきたことから、駐車場で施行運用を行い、技術面・運用面の検証をすることとした。NEXCO東日本は12月以降、NEXCO中日本は10月以降、首都高速道路は9月以降に検証を開始する。