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10月に報告セミナー

東京海上日動、広東省4港の荷扱いを調査

2017年8月18日 (金)
空白

産業・一般東京海上日動火災保険はこのほど、中国の輸出入額の25%超を占める広東省のうち、塩田、蛇口、虎門、太平の4港で港湾設備や荷扱いの状況を調査した。

広東省は香港隣接の地理的条件、経済特区の政策を活かし、珠江デルタを中心に産業を誘致。域内総生産(GRP)は7.2兆元(118兆円)と中国全体の10分の1を占め、全省中のトップとなっている。

同社は7月に中国華南エリアの4港で現地調査を行い、港周辺の道路環境、港の設備、荷扱いを調べたほか、港湾担当者のヒアリングを実施。荷主の関心事である「どのような環境でどのように荷役作業が行われているか」といったポイントについても、保険会社の目線でリサーチした。これらの調査内容は、10月に開くセミナーで報告する予定だという。