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黒田電気、香港、広東省で合弁事業

2011年1月31日 (月)

荷主黒田電気は31日、連結子会社の黒田電気(香港)有限公司を通じ、中国のGKMグループと香港に合弁事業会社を設立し、広東省東莞市に自動車・家電メーカー向けの金型、プレス部品製造を行うと発表した。

 

GKMグループは、東莞市が建設中の自動車・電気機器用の金型、部品製造専門工業団地に新規工場設立を計画しており、資金援助、日系企業への販路開拓のための協力を黒田電気に求めたことから、黒田電気が応じることにしたもの。工場は8月に完成し、10月から操業を開始する。

 

GKMグループは香港、中国広東省東莞市を拠点に金型・プレス部品製造事業を行っており、GM、ホンダ、BMW系の自動車系下請け企業やキヤノン、ゼロックスの下請け企業向けに事業を展開している。主な販売先は広東省にある外資企業で、欧米系70%、日系20%、中国系10%となっている。