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Hacobu、位置取得用の車載端末に結線タイプ追加

2017年8月22日 (火)

サービス・商品Hacobu(ハコブ、東京都港区)は22日、トラックのポートに差し込んで利用する車載専用端末「MOVOスティック」(ムーボスティック)シリーズで、新たに「結線タイプ」の提供を21日に開始したと発表した。

同社はこれまで、トラックの運行情報を「見える化」するツールとしてムーボスティックのOBD給電タイプとシガー給電タイプを提供してきたが、「トラックの型番が古くOBDIIのポートがない」「シガーソケットをほかの用途に使っている」といった声が寄せられていたことから、結線タイプを追加。より多くのトラックに運送会社向け動態・運行管理サービス「MOVO」を提供できるようにした。

結線タイプはポートに差し込む形ではなく、トラック車体の電源に結線して設置するため、OBD給電タイプ・シガーソケットタイプでは導入が難しかった車両にも導入できる。

ほかのMOVOスティックと同様、位置情報を5秒に1回発信するため、高い精度で車両の軌跡を把握することが可能。