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長瀬産業、有機EL向け部材の生産で東洋紡と合弁

2017年8月23日 (水)

拠点・施設長瀬産業(東京都中央区)は23日、東洋紡の耐熱性ポリイミドフィルム「ゼノマックス」を生産する東洋紡との合弁会社を設立する、と発表した。

生産工場を東洋紡敦賀事業所(福井県敦賀市)内に建設し、電子回路基板材としてすでに採用されている電子ペーパーディスプレーに加え、有機ELなどのフレキシブルディスプレーやセンサー向けに用途を展開する。早期に100億円規模の事業規模を目指す。

同社は表示デバイス関連事業で有機ELディスプレー、電子ペーパーディスプレーのフレキシブル化やマイクロLEDなどの次世代ディスプレーを今後の成長マーケットに位置付け、新技術への投資を積極的に行う、としている。