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東北で改正物効法施行後初の認定事例、日通など3社

2017年8月25日 (金)

ロジスティクス東北運輸局は24日、改正物流総合効率化法に基づき、北海道東北名鉄運輸、日本通運、青森港運の3社が共同申請していた総合効率化計画を認定した。東北地方で改正物効法に基づく計画認定は初めて。

(出所:東北運輸局)

認定された計画は、青森市の物流拠点に3社の営業所を併設し、青森県内の配送重複エリアや一部の幹線業務で協業化を図るもので、トラックドライバーの運転時間を削減するなど省力化に取り組むことにより、深刻化する労働力不足の解消につなげる。

同運輸局は「東北でも人手不足が深刻化しており、今後は物効法を活用した物流効率化が本格化していくと見込まれる」と、3社の事例をモデルに同様の取り組みが拡大していくことに期待感を示している。