
▲臨席したフィリピンのフェルディナンド・マルコス大統領(出所:常石造船)
荷主常石造船(広島県福山市)は15日、フィリピンの造船拠点TSUNEISHI HEAVY INDUSTRIES(CEBU)で建造していた、世界初となるメタノール二元燃料カムサマックス型ばら積み貨物船を引き渡したと発表した。同船は「BRAVE PIONEER」(ブレイブ・パイオニア)と命名され、命名式にはフィリピンのフェルディナンド・マルコス大統領が臨席した。

▲メタノール二元燃料KAMSARMAX「BRAVE PIONEER」(出所:常石造船)
同船は、従来燃料とメタノールの双方を使用できる二元燃料仕様を採用。重油と比べ、窒素酸化物(NOx)を最大80%、硫黄酸化物(SOx)を最大99%、CO2を最大10%削減できるとされ、将来的にグリーンメタノールを用いることで、さらなる脱炭素化も視野に入れる。海運業界で加速する環境規制への対応を意識した設計だ。
カムサマックス型は、常石造船が開発し400隻超の建造実績を持つ主力船型。浅喫水で汎用性が高く、主要港に幅広く対応できる点が特徴とされる。今回、海外拠点で新燃料船の建造と引き渡しまでを完結させたことで、同社は環境対応型船舶の量産体制構築に一歩踏み込んだ形だ。

▲メタノール二元燃料KAMSARMAX「BRAVE PIONEER」(出所:常石造船)
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。


















