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三井倉庫ロジ、IT保守会社とアフターサービス受託で協業

2017年9月1日 (金)

ロジスティクスITシステムの保守や開発業務などを手がけるリブランビジネスシステムは1日、三井倉庫ロジスティクスと共同で修理・保守・メンテナンスといったアフターサービス業務の受託サービスを開始する、と発表した。

コールセンター、現場での修理作業・保守点検、部品や商品の調達、販売、在庫管理、機器や設備の設置を請け負うもので、リブランビジネスシステムは三井倉庫ロジスティクスなどの業務受託会社と協業し、業務プロセス設計、アウトソースサービスを提供すると説明している。

(サービスイメージ)

利用企業のメリットとして、同社が修理保守業務を請け負うことでこれらの業務を共通オペレーション化し、固定費の削減とサービス品質の向上につながるとみている。

請け負う業務はエアコン、洗濯機、冷蔵庫などの家電製品の一般ユーザー向け、エアコン、冷凍ショーケースなどの店舗向け設備製品、超低温冷蔵庫、薬品・血液保管庫、電子カルテ端末カートなどの医療・研究施設向け設備製品――のアフターサービスが中心で、中でもコーヒーマシンは輸入・仕入から設置、保守・修理対応に加え商品・補修部品の在庫管理も担う。

また、車体メンテナンス用の大型部品の海外調達先を選定し、北欧、中東、米国、中国などの調達先と仕様、価格の交渉、現地訪問、型制作からサンプル納入、製造依頼、支払といった一連のプロセスを受託。検品後のクレーム交渉、型の修正依頼を現地担当者と英語、中国語で交渉するなど、幅広い業務を想定する。