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牧野フライスのアフターサービス部門、修理サービス業務を効率化

2010年7月26日 (月)

話題新日鉄ソリューションズとサービジスティクスアジアは26日、工作機械メーカーの牧野フライス製作所グループでアフターサービス業務を提供する牧野技術サービス対し、アフターサービス業務の知識を効率的に確実に共有するためのシステムを導入したと発表した。

 

サービジスティクスのサービス・ライフサイクル管理(SLM)ソリューション製品を導入したことで、サービスエンジニア、コールセンター要員が必要な知識(ナレッジ)を効率的に共有・管理する。システムの導入とコンサルテーションを新日鉄ソリューションズが受け持つ。

 

これにより、牧野技術サービスは今後、コールセンターの窓口担当者による電話問い合わせ・修理依頼を受ける業務の迅速化を図るほか、サービスエンジニアが修理に対応する現場から、モバイル端末を用いて同システムにアクセスし、解決策を参照できるようになる。牧野技術サービスでは「導入により、コール受付け件数の65%で工数削減効果が、フィールドでの修理作業1件あたり2割程度の工数削減効果が見込める」と期待している。