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三菱地所物流リート投資法人が上場、保有施設8物件

2017年9月14日 (木)

荷主三菱地所をスポンサーとする三菱地所物流リート投資法人は14日、東京証券取引所不動産投資信託証券市場(Jリート市場)に上場したと発表した。

主な投資対象を物流施設とする同投資法人は三菱地所投資顧問が資産運用を担う。上場時点では合計取得額708億円の物流施設8物件を保有しており、今後は三菱地所グループの総合力を活かしながら、物流施設事業の環境変化に適応していく。

投資先の選定では立地、建物特性、安定性に着眼し、「テナントニーズを捉えた競争力の高い物流施設への厳選投資」を通じて「質の高いポートフォリオの構築と着実かつ安定的な資産運用」を図るとしている。

2月期と8月期に運用状況を発表し、この先最も近い2018年2月期には、売上高20億1800万円、営業利益12億3800万円、純利益10億3000万円、1口あたり分配金5381円を見込む。