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三菱地所物流リート投資法人、9月上場へ

2017年8月7日 (月)

荷主三菱地所は7日、子会社の三菱地所投資顧問が資産を運用する「三菱地所物流リート投資法人」が投資口の東証不動産投資信託証券市場(Jリート市場)への上場承認を得たと発表した。上場日は9月14日。

物流施設を主な投資対象とする上場不動産投資法人として、三菱地所と豊富な不動産ファンドの運用実績を持つ三菱地所投資顧問の強みを活かし、立地、建物特性、安定性を重視。「テナントニーズを捉えた競争力の高い物流施設への厳選投資」を通じ、質の高いポートフォリオの構築と着実で安定的な資産運用を図るとしている。

三菱地所グループは5月に発表した中期経営計画で、物流施設事業のプラットフォーム強化を目標として掲げていた。同社グループでは国内オフィス特化型の上場リート「ジャパンリアルエステイト投資法人」、非上場私募リート「日本オープンエンド不動産投資法人」に次ぐ3本目の「投資法人」となる。