佐川急便、エコ安全ドライブ研修を実施

話題佐川急便は4日、愛知県トラック協会の中部トラック総合研修センター（愛知県みよし市）で6月30日から7月1日にかけて、従業員を対象にしたエコ安全ドライブ研修を実施したと発表した。同社では全ドライバーがエコ安全ドライブを励行する現場教育体制を構築するため、2005年から毎年研修を実施しており、これまで1229人が受講している。

研修では、日常的にドライバー教育に携わる「安全推進責任者」、安全運転や安全マナーの確認、単独乗務検定などを行う「安全運転検定員」、新入社員に対してマンツーマンで運転面や営業面をフォローする「SD（セールスドライバー）指導員」を対象に、エコドライブ走行のメカニズム習得や、実際にトラックを運転することによるエコ安全ドライブ診断を行った。2日間の研修を終えた指導員は、それぞれの現場でエコ安全ドライブの周知に取り組む。