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護衛艦「てるづき」がアデン湾から帰港、船協が謝意

2017年10月4日 (水)

行政・団体ソマリア沖・アデン湾で船舶を海賊行為から守るために派遣されていた護衛艦「てるづき」が1日、日本を発って以来7か月ぶりに横須賀基地へ帰港した。

国土交通省の発表によると、海賊対処法に基づく護衛活動は2009年7月28日以降、8月末までに3806隻に対して行われている。1回で同時に護衛する対象となるのは平均5隻で、護衛回数にすると8月末時点で累計759回で、護衛活動が09年にスタートしてからこれまで、アデン湾では1隻も海賊の被害を受けていない。

今回帰港した護衛艦は「第27次派遣水上部隊」として、アデン湾で16回にわたって護衛活動を実施。帰国行事には日本船主協会から磯田裕治副会長、商船三井の小林正則執行役員らが出席し、感謝の意を表した。