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海賊対処部隊、ソマリア沖・アデン湾へ出港

2011年3月29日 (火)

話題出港する「さざなみ」日本船主協会は29日、ソマリア沖・アデン湾での海賊対処のため、第8次派遣海賊対処行動水上部隊が15日に日本を発ったと発表した。

 

第8次隊は、第8護衛隊司令(山本喜清一等海佐)の指揮の下、護衛艦「いなづま」(山口正之艦長)、同「さざなみ」(中村正三艦長)、乗員約370人(海上保安官8人含む)で編成され、15日に呉基地を出港した。

 

両艦は現地に到着次第、第7次隊の護衛艦「きりさめ」・「ゆうだち」に代わり、護衛活動を開始することとなる。

 

出港行事には、同協会の役員らが出席し、派遣部隊の指揮官らに花束を贈呈するなど、新たにソマリア沖・アデン湾に赴く護衛艦の乗員に感謝の意を表した。