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日通、バングラデシュに現地法人を設立

2012年4月13日 (金)

ロジスティクス日本通運は13日、バングラデシュに現地法人「バングラデシュ日本通運」を1日付で設立したと発表した。

 

現地法人設立で、バングラデシュ発着の輸送サービスの品質、ラインナップの充実を図る。また、インドとの間のトラック輸送など南アジア域内物流網の拡充を進め、急成長するバングラデシュ市場で物流ニーズに対応する。

 

バングラデシュはインドとミャンマーの間に位置し、日系企業の進出が続く新興市場として大きな注目を集めている。日通は2010年8月に、南アジア・オセアニア地域ダッカ駐在員事務所を開設、現地に進出する日系企業を中心に、代理店を通じた物流サービスを提供してきた。

 

同国にはアパレル関連の企業がすでに多数進出しているが、自動車・オートバイ関連や、食品・メディカル関連の企業も進出を始めており、今後、さらなる市場の拡大が見込まれていることから、現地法人化を決めた。