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商船三井、比マニラで船員表彰式と家族会

2017年11月9日 (木)

▲永年勤続表彰式で挨拶する商船三井池田潤一郎社長

ロジスティクス商船三井は9日、同社グループの船員配乗会社「マグサイサイMOLマリン」(フィリピン・マニラ)がマニラで、在籍するフィリピン人船員の永年勤続表彰式と船員家族会を開催したと発表した。

今月3日に行われた永年勤続表彰では、15年間にわたって同社船で勤務した船員を表彰、受賞者とその家族60人が出席した。池田潤一郎社長は安全運航への感謝を伝えるとともに、「今後も安全運航の核としての役割を期待している」とのメッセージを伝えた。

受賞者からは、「商船三井は安全を第一としており、皆プライドを持って働いている。会社とともに船員も成長して行きたい」と今後の決意を述べた。

翌日開催された船員家族会には、船員とその家族3500人が参加。池田社長がグループ共通の価値観「MOLチャート」を紹介し、会場を埋め尽くす参加者に安全運航を呼びかけた。参加した家族からは「毎年イベントを心待ちにしており、会社が家族も含め大切にしてくれていることを感じている」との感想が寄せられた。