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フレームワークス

物流オープンデータ活用優秀賞に「再配達削減」作品

2017年11月13日 (月)

イベント大和ハウス工業傘下で物流システム開発を手がけるフレームワークスは13日、同社主催の「次世代ロジスティクス物流オープンデータ活用コンテスト」の結果を発表した。最優秀賞は「該当作品なし」、優秀賞に岡山大学のチームによる「Pigeon」(ピジョン)を選んだ。

この作品は「HEMSに関するオープンデータ」から、ディープラーニングを用いて将来の電力、ガス、水道使用量を予測し、それをもとに在宅予測を行うアプリケーションの提案で、ネットショッピングの普及に伴い拡大を続ける宅配業界で課題となっている、「再配達件数の削減」を目指すもの。

12月13日から15日まで東京ミッドタウンで開催される「TRONシンポジウム」の最終日に、今回の内容を踏まえた「次世代ロジスティクス」に関するセッションを行う。

ほかの入賞作品として、ウイングアーク1stのチームによる「物流管制システムV2」「配送先開拓サービス」の2作品、「スリーフォレストODCプロジェクトチーム」による「試着へGO!」、マレーシアのチームによる「スマートトラックデリバリープランナー」(STDP)、田部景思郎氏による「クラウドのデータビジュアライゼーション」を審査員特別賞に選んだ。