サービス・商品エー・アンド・デイは21日、1年間で最大52万5600の温度データを内部メモリに記録できるデジタル温度データロガー「AD-5326TT/AD-5326T」の販売を開始すると発表した。
記録した温度データは、USB通信ケーブルでパソコンと接続することによりパソコンに保存が可能。医薬・化学薬品、検体、食品などの輸送中の温度管理や、保管庫・保冷庫、厨房の温度管理など、さまざまな用途での温度管理に利用できる。
記録データ数は電池寿命1年に依存。記録間隔1分で1年間記録した場合、52万5600データを内部メモリに記録できる。記録した温度データはUSB通信ケーブルを本体とパソコンに接続することにより、温度データをCSV形式などで保存可能。
データ記録間隔は1分から12時間まで1分刻みで設定できる。外部温度センサーを接続することにより、内蔵温度センサーと外部温度センサーの2チャンネルの温度が記録でき、温度の上限値・下限値アラームの設定が可能となっている。