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テルモ、300億円投じ山口市にカテーテル新生産棟建設

2017年12月13日 (水)
空白

拠点・施設テルモは13日、子会社テルモ山口の本社工場(山口市)にカテーテル関連製品を生産する新棟を建設すると発表した。新棟建設と生産設備導入に関する投資金額は300億円で、2019年度の竣工を目指す。

テルモ山口は、カテーテル手術で血管内の道筋を確保するガイドワイヤーと呼ばれる製品を生産している。今回、3号棟として新たな生産棟を建設し、生産するガイドワイヤーの品目数を増やすとともに、増産も図る。延床面積は現在ガイドワイヤーを生産する1号棟の3倍にあたる5万平方メートルとなる。

■新棟(3号棟)概要
生産品目:カテーテル関連製品
投資金額:300億円(生産設備含む)
延床面積:5万平方メートル
構造:鉄骨造5階建て
スケジュール:2018年6月着工、2019年10月竣工、2021年4月稼働