ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ZMP、一人乗りEV車の自動運転プラットフォームを提供

2018年1月29日 (月)

サービス・商品ZMP(東京都文京区)は29日、一人乗りEV(電気自動車)ベースの自動運転技術開発プラットフォーム「RoboCar MV2」のレンタルを、 企業・研究機関向けに開始すると発表した。

RoboCar MV2は、トヨタ車体製超小型電気自動車「コムス」をベースに、ZMPオリジナル制御コントローラ、自動操舵システム、自動ブレーキシステムを搭載し、コンピュータにより、ステアリング、アクセル、ブレーキを制御可能とした実験用の超小型電気自動車。

車速やステアリング角度などの車両状態、搭載されている各種センサーの状態などを可視化する13インチタブレットを搭載し、コンピュータ制御状態(プログラムモード)と手動運転状態(マニュアルモード)を識別可能なインジケータをダッシュボードに装備、また、開発用PCやセンサー類などの精密機器を格納可能なデリバリーボックスを標準で備えた。

ソフトウェア面では、車速やブレーキ、ハンドル操作などを制御可能なライブラリが用意されているため、ユーザーは障害物回避や自動運転、遠隔操縦などのアプリケーションの研究開発をスムーズに行うことが可能となる。

レンタル費用は1か月100万円(税別)で、同日から受注を受け付ける。