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ZMP、貨物けん引車の自動運転最新モデル

2020年4月28日 (火)

サービス・商品ZMPは27日、自動運転貨物けん引車両「キャリロトラクター」の提供を開始したことを発表した。

同車両は、電動トラクターに自動運転機能を搭載したもので、最大25トンの貨物をけん引することができる。同社は、成田国際空港と関西国際空港で今年度実施される実証実験に車両を投入し、自動走行の効果検証と課題抽出を行う。

今後は、工場内の部品・材料輸送や港湾のコンテナ輸送などに活用の場を広げていくという。

自動運転「キャリロトラクター」の概要
全長×全幅×全高:3.3メートル、1.23メートル、1.9メートル
車両重量:3250キログラム
最高時速:非けん引時20キロ、けん引時15キロ
けん引能力:25トン
自動運転の方式:自律型(インフラに手を加えずに自動運転)
基本機能:自己位置推定、障害物認識、車両制御、マニュアルモード・自動制御モード切替など
車体価格:3600万円から

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