ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

パナソニック、印でエコナビ搭載冷蔵庫を生産

2018年2月5日 (月)

拠点・施設パナソニックは5日、インド北部の同社製造拠点(ハリヤナ州ジャジャール)で冷蔵庫工場が3月から稼働を開始する、と発表した。

生産能力は年間50万台。インバーター技術を採用した省エネ性に優れたモデルで、生活リズムに合わせて自動で効率よく制御する「エコナビ」や、庫内を清潔に保つ「Agクリーンフィルター」を搭載する、300-350Lの容量帯を製造する。

また、現地の食生活や生活ニーズに合わせ、多くのスパイスを収納する「ビッグドアポケット」、たっぷりの野菜を鮮度を保って収納できる「フレッシュセーフ野菜ケース」を採用。世界有数の牛乳消費国で、鍋で煮沸後に冷蔵庫で保存する同国の習慣を踏まえ、牛乳鍋がまるごと入るクールスペースも設けた。

パナソニックでは、インドを中国、東南アジアと並ぶ家電事業の重点地域に位置づけており、これまでに調理小物やテレビ、2013年にはテクノパークでエアコン・洗濯機の生産を開始している。