災害時物資拠点の候補リストに秋田県12倉庫追加

ロジスティクス東北運輸局は5日、災害時の物資拠点として活用可能な民間物資拠点候補リストに秋田市、秋田県横手市などの営業倉庫12施設を追加した、と発表した。これにより、県内候補施設数は27施設となった。

民間物資拠点は、災害時に供給される支援物資などを受け入れるための候補施設としてリストアップしているもので、熊本地震の際に民間物流施設が活用されたことを踏まえ、自治体が地域防災計画で指定する公的物資拠点と同様に、支援物資の広域的な受入拠点として活用が期待されている。

秋田県内の施設リスト追加により、東北6県の民間物資拠点候補施設数は青森県11施設、岩手県7施設、宮城県50施設、秋田県27施設、山形県6施設、福島県37施設の合わせて138施設となった。