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中国人実習生に賃金払わず、名古屋の会社書類送検

2018年2月28日 (水)

事件・事故名古屋南労働基準監督署はこのほど、名古屋市中川区の「中川流通加工」が中国人技能実習生などへの賃金を支払わず、労基署の臨検が行われた際に「虚偽の労働時間」を記載した出勤簿を提出していたとして、最低賃金法違反と労働基準法違反容疑で名古屋地検に書類送検した。

書類送検されたのは中川流通加工と56歳の同社代表。同社は縫製加工などを手がけていたが、中国人技能実習生4人を含む労働者15人に対し、2017年5月分から8月分まで4か月間の賃金を所定の支払日に払わず、地域別最低賃金額(401万8451円)以上の定期賃金を支払わなかった。

また、同年8月に名古屋南労基署の監督官が容疑者の事業場を臨検した際、労働時間を記録した帳簿書類の提出を求められたにもかかわらず、虚偽の労働時間を記載した出勤簿を提出した疑い。

名古屋南労基署では「技能実習生の法定労働条件の確保・改善対策は労働基準行政の最重要課題の一つとして取り組んでいるところであり、法定未満の賃金額の支払い、労務関係書類の改ざんなどの悪質な事案に対しては積極的に司法処分に付す」としている。