ロジスティクス日本貨物航空(NCA)は19日、成田空港で16日6時53分にミラノから到着したB747?8F型貨物航空機「KZ049便」を点検していたところ、第1エンジンのパネルのうち重さ900グラム、縦38センチ×横25センチのプラスチック製パネルが欠落していたと発表した。
これを受け、同社は保有する同型機すべての一斉点検を行った結果、18日14時7分に成田空港に到着した「KZ089便」(ミラノ-成田)の第2エンジンのパネル周辺部品が一部欠損していたほか、第3エンジンのスクリュー(ネジ)1本が欠落していた。