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日本貨物航空機、成田空港で主翼の部品欠落

2022年2月14日 (月)

(イメージ)

ロジスティクス日本貨物航空(千葉県成田市)は12日、前日夜に成田空港に到着した航空機で部品の欠落を確認したと発表した。部品は同空港のA滑走路脇で発見された。日本貨物航空は、部品が落下した機材と同型機の一斉点検を実施。「問題ないことを確認した」としている。

部品が欠落したのは、11日21時12分に中国・上海から成田空港に到着したボーイング747-8F型機。部品は「Flap Track Fairing」(フラップ・トラック・ファイリング)と呼ばれる、主翼の高揚力装置の可動部を覆うカバーだ。

重さ60キロで長さ440センチ、幅60センチ、高さ75センチのプラスチック製。日本貨物航空は、「部品欠落の原因究明と進めるとともに再発防止に全力を挙げる」としている。