全ト協、高さ指定道路の追加要望とりまとめ

ロジスティクス全日本トラック協会（全ト協）は28日、2018年度の「高さ指定道路」の追加指定要望をとりまとめる、と発表した。

一般道路で通行する車両の高さの限度は3.8メートルまでだが、道路管理者が審査し、道路の構造の保全・交通の危険の防止上支障がないと認められた道路については、高さ指定道路として、高さ4.1メートルまでの通行が可能となっている。

背高国際海上コンテナ積載状態では、高さが3.8メートルを超えるため、原則として高さ指定道路内を通行しなければ、車両制限令（車限令）違反となる。

このため、通行したいルートの中に高さ指定道路に指定されていない区間がある場合は、各トラック協会が事業者から要望区間の取りまとめを行い、背高車両委員会を経て関係行政機関に要望を行っている。

高さ指定道路として認めてもらいたい道路（区間）は、提出フォームに作成し、所属の都道府県トラック協会に提出する。

■要望の提出方法・特設詳細ページ
http://www.jta.or.jp/yuso/yobo/setaka_kaijyo_container18.html

■2017年度「高さ指定道路」要望一覧
http://www.jta.or.jp/yuso/yobo/setaka/2018/yobo_ichiran18.pdf