全ト協、重さ指定道路拡充へ追加指定の要望集約

行政・団体全日本トラック協会は17日、「重さ指定道路」の拡充に向け、全国のトラック協会会員事業者から、追加指定の要望を受け付けると発表した。

道路法の一般制限値は20トンに設定されているが、重さ指定道路の指定を受けた道路では、新規格車による通行時の重さの最高限度が25トンまで引き上げられる。

全ト協が4月に実施した調査で、重さ指定道路の拡充を求める声が多く寄せられたことから、関係行政への要望に向けて追加指定の要望を受け付けることにしたもので、都道府県トラック協会が事業者からの要望を集約し、8月中旬をメドに全ト協へ提出する。