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オンワード樫山、全倉庫へRFIDタグ導入

2018年4月9日 (月)

▲RFIDタグを一括で読み取りできるトンネルゲートを導入

ロジスティクスオンワードホールディングスが9日公表した決算説明によると、オンワード樫山の重点施策として、RFIDタグを活用した物流の効率化を盛り込んだことがわかった。

具体的には、2019年度2月期をメドに物流拠点を従来の11拠点から4拠点に集約し、支店での倉庫業務を大幅に縮小してセンターコントロール体制に移行する。

さらに、18年8月にはEC倉庫も統合し、リアル在庫とEC在庫の一元化を実現する。さらにすべての商品にRFIDタグを装着し、RFID機器(読み取りゲート)を全倉庫に導入。入庫・出庫・返品といった物流業務からはじめる。

このほか、中国の保税地区で一括で商品を仕入れ、効率的な物流体制を構築する。ベトナムは19年をメドに同取り組みを推進する。