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ハコブ、「次世代拠点」にリアルタイムバース管理出展

2018年4月18日 (水)

サービス・商品Hacobu(ハコブ、東京都港区)は18日、大和ハウス工業など5社が開設する“次世代物流センタープロジェクト”にリアルタイムバース管理システムのプロトタイプを出展する、と発表した。ハコブは2017年9月に大和ハウスと資本業務提携を結んでいる。

同社が出展するリアルタイムバース管理システムのプロトタイプは、2月からサービス提供を開始し「日本トップクラスの大手流通事業者で一部導入を開始している」というもので、物流拠点への納品予約、割当、納品車両情報の登録、受付、ドライバー誘導といった一連の業務をオンラインで完結させることができる。

1月以降、ソニーネットワークコミュニケーションズと共同でディープラーニングを使った画像解析技術を用いたリアルタイムバース管理システムの実証実験を行っていて、バース設置カメラで捉えたナンバープレートなどの情報から画像解析を活かして車両を特定し、バース管理ソリューションに事前に登録された納品車両情報と突合することで、受付業務の省力化、トラック入退場のリードタイム削減を実現することを目指しているという。