ハコブ、バース管理のドライバー受付機能拡充

サービス・商品Hacobu（ハコブ、東京都港区）は23日、物流情報プラットフォーム「MOVO」（ムーボ）上で提供しているバース管理ソリューションに、ドライバーの受付時に入力できる項目の追加を行った、と発表した。より柔軟な管理が可能になった。

到着したドライバーのドライバー情報に加え、商品分類や車両の形態、荷姿や荷量に至るまで、より詳細な情報をデータとして記録・蓄積できるようになった。

▲受付詳細画面イメージ画面（すべての項目を表示した場合）

具体的には、出荷元・出荷先名、取引先名、商品分類、運送会社名、車両番号、ドライバー名、ドライバー携帯電話番号、車両形態、商品形態、荷姿、荷量、荷物概要、連絡事項――の項目から、必要な事項を選択できる。

バース管理ソリューションの受付機能は、倉庫や物流センターで普段使用しているパソコンやタブレットで容易に始められ、導入することで紙の帳簿が不要となるもの。

さらに、予約機能と連携することで、車両情報の事前共有や車両受入予定バースの計画作成が可能。これまではトラックが到着した順番で待機をしていたものを、事前に予約することで計画的なバース誘導ができ、待機時間の削減や庫内作業の効率化を図ることができる。