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境港、内航RORO船トライアル拡大し貨物募集

2018年4月19日 (木)

環境・CSR将来的な定期航路化を目指し苫小牧港-敦賀港間で内航RORO船のトライアル輸送に取り組んでいる「境港流通プラットホーム協議会」は今年度、トライアル輸送の頻度を月1回程度に増やし、毎月の連続トライアル輸送を行う。

5月28日、6月25日、7月23日に境港へ入港するスケジュールが固まっており、8月以降の予定は決まり次第発表していく。

このトライアル輸送は苫小牧港-敦賀港間の内航RORO船定期航路を境港まで延伸し、新たな海上輸送ルートの活用を促すモーダルシフトとして取り組んでいる者で、事業化されれば北海道、中部・近畿、中国地方間が海上輸送で結ばれ、荷主・物流事業者にとっては輸送の選択肢が増えることになる。

協議会では、トライアル輸送を毎月実施することに伴い、この航路を利用する貨物を募集している。