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パルテック、コールドチェーン向け梱包ソリューション

2018年4月26日 (木)

サービス・商品PALTEK(パルテック) は26日、紙梱包資材・システムを開発するRanpak社(ランパック、オランダ)の紙緩衝材を活用した梱包ソリューションを、日本のコールドチェーン向けに本格的に提供を開始すると発表した。

生鮮食品や冷凍食品、医薬品などを生産・輸送・消費の過程の間で一貫して低温・冷蔵・冷凍の状態を保ったまま流通させるコールドチェーンでは、品質の劣化を防ぐために低温管理が求められる。

ランパックの紙緩衝材をコールドチェーンに活用することにより、低温状態を維持するために熱伝導率の低い素材である紙の緩衝材で梱包物内の隙間を埋め、梱包物内の空気循環を少なくすることで、保冷効果を持続することができる。

最大72時間、商品の設定温度帯を保持して輸送することが可能なため、品質を重要視する冷凍食品やワクチンなど医薬品の梱包に適しており、企業が抱える梱包資材置場のスペースの問題も同時に解決する。

なお、パルテックは5月9日から11日まで東京ビッグサイトで開催される「第6回通販ソリューション展」で、Ranpak社のコールドチェーン向けのソリューションを紹介する。