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マレーシア向けコールドチェーン普及具体策を検討

2021年10月1日 (金)

行政・団体国土交通省は1日、日本式コールドチェーンの海外普及に取り組む検討委員会を5日に開き、マレーシアで普及を促進するための具体的なアクションプランを検討すると発表した。また2021年度中に策定するアクションプランの対象国として、新たに2か国を選定する。

国交省では、20年6月に日本規格協会からコールドチェーン物流サービス規格(JSA-S1004)が発行されたことを受け、同年11月に関係省庁、団体、物流事業者などで構成する「コールドチェーン物流サービス規格(JSA-S1004)に関する普及検討委員会」を設置。

21年3月には、その成果として「ASEANにおける日本式コールドチェーン物流サービス規格に関する普及戦略」を策定するとともに、国別アクションプランの最初の対象国としてマレーシアを選定していた。