荷主NTTロジスコは9日、総合美容ディーラーのガモウ(東京都港区)から受託している理美容物流の事例を自社サイト上で公開した。
ガモウは1万8000種類を超える商品を全国の美容サロンに提供する総合美容ディーラーで、グループが急速に拡大していく中、西日本では支店、営業所、グループ会社がそれぞれ独自に物流体制を構築していたことから、物流体制の強化、サービス品質の向上と均一化、仕入と在庫管理の一元化によるSCM効率化が課題となっていた。
そこで、ガモウは西日本エリアの物流を統合する「西日本物流センター」の構築を決定、NTTロジスコを物流パートナーに選定し、大阪府高槻市の拠点は稼働から2年目を迎えた。
事例では、NTTロジスコを物流パートナーとして選定した背景とその後の効果を掲載。一括して物流を委託したことでコア業務へ専念できる環境を整備したこと、西日本物流センターの構築で仕入と在庫の一元化を可能にし、在庫の適正化を実現したことなどを解説している。