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JMU、スエズマックスタンカー「キモロス」引き渡し

2018年5月11日 (金)
空白

荷主ジャパンマリンユナイテッドは11日、津事業所(三重県津市)でオメガスリーマリンコープ向けに建造していたスエズマックスタンカー「KIMOLOS」(キモロス)を引き渡した。

同社で建造実績が豊富な汎用型スエズマックスタンカーの次世代船として、統合後初めて開発された15万7000DWT型スエズマックスタンカーの1番船。

最新の解析技術で低抵抗・高効率を最大限に追求した船型を開発し、併せて独自の省エネデバイスを搭載。高効率プロペラの採用により、従来船に比べ大幅な推進性能の向上、燃費削減を達成した。

■本船概要
主要寸法:全長274.30m×幅480m×深さ23.15m
総トン数:8万2602
載貨重量:15万9159トン
航海速力:14.65ノット
主機関:MAN-B&W 7S65ME-C8.5ディーゼル機関1基
定員:28人
船級:LRS
船籍:マーシャル諸島