JMU、スエズマックスタンカーを引渡し

荷主ジャパンマリンユナイテッド（JMU、横浜市西区）は5日、三重県津市の津事業所にてPORTOBELLO NAVIGATION LTD向けに建造したスエズマックスタンカー「SIENA（シエナ）」を引き渡したと発表した。

本船は全長274.30メートル、載貨重量15万8932トンで、EEDI Phase 3やNOx TierIIIなどの国際的環境規制に対応しており、SOxスクラバーも搭載する。省エネ装置「Super Stream Duct」「SURF-BULB」「ALV-Fin」や電子制御エンジンを採用し、燃費削減と推進性能の向上を実現している。

津事業所ではこれまでに多数のスエズマックスタンカーを建造しており、同社は今後も経済性と環境性に優れた次世代船の開発・建造を進める。

（出所：ジャパンマリンユナイテッド）

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LOGISTICS TODAY編集部
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