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14日決算発表物流企業、日本ロジテムなど9社

2018年5月14日 (月)

財務・人事14日決算発表の企業は次の通り。

日本ロジテム物流センター部門で…
京極運輸商事燃料費の増加、車両代替計画に伴う…
タカセ運賃仕入コストや労務コストの上昇…
東洋埠頭国内総合物流事業は輸入貨物の取扱数量が…
日本水産の物流事業大阪舞洲物流センターの増収に加え…
大運港湾運送事業の経費が増加したほか…
トレーディア売上高が増加したことや…
日本コンセプト支店の増強やタンクコンテナ保有基数の…
横浜冷凍の冷蔵倉庫事業新設した東京羽田物流センターの立ち上げ…

■日本ロジテム
物流センター部門で新規に受託した倉庫内作業の業務立ち上げに伴い作業人員の増強を図ったことに加え、国内外で人件費が上昇したことなどから営業利益が大幅に減少した。

▽2018年3月期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
45,6095.1%
営業利益
180-10.3%0.4%
経常利益
16621.4%0.4%
当期利益
192-58.4%0.4%

■京極運輸商事
燃料費の増加、車両代替計画に伴う車両償却費の増加、浮島危険物倉庫新設に伴う償却費の増加により、営業減益。

▽2018年3月期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
8,9106.6%
営業利益
138-23.0%1.5%
経常利益
178-20.5%2.0%
当期利益
117-25.1%1.3%

■タカセ
運賃仕入コストや労務コストの上昇、営業収益が減少したことによる影響があったものの、構造改善施策による削減効果が営業原価に見られたことから、利益面が黒字に転じた。

▽2018年3月期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
8,020-9.2%
営業利益
99-1.2%
経常利益
101-1.3%
当期利益
69-0.9%

■東洋埠頭
国内総合物流事業は輸入貨物の取扱数量が増加したほか保管残高も前期を上回った。国際物流事業はロシア経済が回復基調にあることに加えて新規貨物を集荷したことで取扱数量が増加した。一方、業務システム開発の中止に伴い、特別損失を4億3100万円計上したことにより、最終利益は前期を下回った。

▽2018年3月期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
33,4615.9%
営業利益
1,77213.2%5.3%
経常利益
1,8968.8%5.7%
当期利益
959-15.1%2.9%

■日本水産の物流事業
大阪舞洲物流センターの増収に加え、既存冷蔵庫も入庫量が前年を上回るなど堅調に推移し増収・増益。

▽2018年3月期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
16,3612.4%
営業利益
1,9317.4%11.8%

■大運
港湾運送事業の経費が増加したほか、自動車運送事業が「取引採算悪化傾向にある」ことから営業利益が半減した。

▽2018年3月期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
6,8625.0%
営業利益
38-63.8%0.6%
経常利益
174-13.4%2.5%
当期利益
148-43.6%2.2%

■トレーディア
売上高が増加したことやコスト削減などによる収益改善が奏功し、大幅な営業増益となった。

▽2018年3月期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
13,9974.4%
営業利益
121445.5%0.9%
経常利益
214165.8%1.5%
当期利益
14859.6%1.1%

■日本コンセプト
支店の増強やタンクコンテナ保有基数の増大など積極的な設備投資を継続していることに伴い地代や減価償却費などの費用が増加した。

▽2018年12月期第1四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
2,9577.2%
営業利益
435-13.7%14.7%
経常利益
418-13.5%14.1%
当期利益
293-14.3%9.9%

■横浜冷凍の冷蔵倉庫事業
新設した東京羽田物流センターの立ち上げ時の一時経費等の計上や減価償却費の増加、昨年6月に新規稼動した幸手物流センターがフル稼働状態に達したことなどで保管料収入が増加した。また、タイの連結子会社各センターの業績が大幅に回復した。

▽2018年3月期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
12,9272.6%
営業利益
3,2215.1%24.9%