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フォーク専用積荷落下防止装置に文部科学大臣表彰

2018年5月14日 (月)

認証・表彰ウエイト東海(愛知県半田市)は14日、同社が開発したフォークリフト専用の積荷落下防止装置「S・G・B」(セーフティーゲートボックス)が文部科学大臣表彰創意工夫功労者賞を受賞したと発表した。

S.G.Bは、荷物をフォークリフトで棚の中に載せることで自動的に安全対策のゲートが降り、荷物をフォークリフトで持ち上げるとゲートが上昇し、取り出すことができる仕組みで、電源は不要。

倉庫や工場での使用を想定した収納棚として、同社の片山和洋社長が開発した。製品を取り出す際は、フォークリフトで荷物を10センチほど持ち上げると自動的に前面のゲートが上に移動し、製品を取り出すことができる。

電源が不要で作業効率に優れていることに加え、同社は地震が発生した際の積み荷の散乱防止など、「減災」への活用も提案している。

▲熊本地震発生時の機械製造工場内の様子

■紹介動画(荷物の出し入れ)