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SBS創業30周年、取引先など570人駆けつけ盛会

2018年5月30日 (水)

▲挨拶するSBSホールディングスの鎌田正彦社長

空白

ロジスティクス昨年12月16日に創業30周年を迎えたSBSホールディングスはこのほど、取引先、政財界、物流業界などから570人を招き、東京都港区のグランドプリンスホテル新高輪で「感謝の集い」を開いた。

イベントには、5月に物流子会社を買収して今後の関係強化が見込まれるリコーの山下良則社長、三菱UFJ銀行の三毛兼承頭取、SGホールディングスの栗和田榮一会長ら多くの来賓が駆けつけた。

SBSHDの鎌田正彦社長は「リコーロジスティクスの株式を取得することが決まり、30年での達成を目標としてきた『売上高2000億円』にメドが立った。これによって、今後3年から5年で3000億円も見えてくるだろう」と挨拶した。

同社は1987年12月、鎌田氏が東京都江東区に関東即配(現SBSホールディングス)を設立して発足。2003年12月にJASDAQ市場へ株式を店頭登録すると、翌04年5月に雪印乳業(現雪印メグミルク)傘下の雪印物流(現SBSフレック)、05年6月に東急グループから東急ロジスティック(現SBSロジコム)をそれぞれ買収するなどし、積極的なM&A戦略で事業規模を急拡大。今月18日にはリコーロジスティクスの買収を発表し、直近の業績を単純合算した売上規模が2245億円に達する見込みとなった。

▲SGホールディングスの栗和田榮一会長

懇親会では、鎌田社長と旧交のある栗和田氏が乾杯の挨拶役を務め、歌手の谷村新司さんによるステージなどを経て、司会の徳光和夫さんとのエンディングトークで締めくくった。

▲左から徳光和夫さん、谷村新司さん、鎌田正彦社長、日本テレビホールディングスの小杉善信専務