2012年3月期 | 2011年3月期 | 増減率 | |
---|---|---|---|
売上高 | 19,604 | 19,959 | -1.8% |
営業利益 | 814 | 593 | 37.3% |
経常利益 | 834 | 522 | 59.7% |
当期純利益 | 530 | 103 | 5.1倍増 |
財務・人事▽運輸以外の減収響き売上高1.8%減
主力の運輸部門で、上期に新潟港が東日本の被災港の代替機能を発揮し、一般貨物、コンテナ貨物ともに取扱量が急増。下期は被災港の復興に伴い、震災前水準に戻ったが、通年では増収増益を確保した。一方、不動産部門、機械販売部門、ホテル事業部門、商品販売部門は売上高が減少し、全体では1.8%の減収となった。
▽今期も運輸部門以外で苦戦か、減収減益予想
今期は、新潟東港コンテナターミナル拡張工事の完成に伴う貨物量の増加や、新潟港が日本海側拠点港(総合的拠点港)に選定されたことを好機と捉えた営業活動の積極展開により、収益の増加を目指す。
ただ、今期も運輸以外の部門で厳しい状況が見込まれるため、連結売上高186億4000万円(4.9%減)、営業利益(21.4%減)、経常利益5億7000万円(31.7%減)、最終利益3億5000万円(34%減)を見込む。