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【4-9月期】リンコー、新潟港の震災代替機能が収束

2012年11月9日 (金)

ロジスティクス2013年3月期第2四半期連結決算(単位:百万円)

 2013年3月期2Q2012年3月期2Q増減率
売上高9,64410,191-5.4%
営業利益299464-35.5%
経常利益296496-40.3%
当期純利益113310-63.4%
営業基盤を置く新潟港で、東日本大震災の被災港代替機能が収束したことから取扱貨物が減少し、減収減益となった。機械販売部門、ホテル事業部門などは好調に推移したが、カバーしきれなかった。

主力の運輸部門では、既存荷主へのケアと新規荷主開拓に注力した営業活動を展開し、取扱貨物の拡大に取り組んだが、新潟港が被災港代替機能の役割を終えたことや、大口顧客の生産調整などで一般貨物、コンテナ貨物ともに船内取扱数量が17.5%の減少となった。

同社と運輸系子会社3社(新光港運、リンコー運輸、丸肥運送倉庫)を合わせた運輸部門の収入は52億2800万円(14.7%減)、利益は8800万円(76.3%減)となった。